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受講者コラム 海外専門家等招へい(招へい先:マレーシア)
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県内ヘルスケア産業界の活性化及び連携構築に向けた国際会議対応力強化研修

株式会社沖縄コングレ(業種:その他 総合コンベンション事業)

(企業担当者) 営業本部長 仲間一栄さん

研修期間
・令和元年12月1日~令和元年12月9日(実研修3日間)

目的
超高齢化社会を迎えヘルスケア産業の重要度が増す中、心身とも健康的に年齢を重ねる「ヘルシーエイジング」という考えが世界的に注目されている。そこでヘルスケア産業が盛んなマレーシアから識者を招き、海外の現状や取り組みなどの知見を得ることで県内ヘルスケア産業の活性化と国際会議対応力向上を目指す。そして、ヘルスケア産業にまつわる国際会議の沖縄開催へつなげる。

成果
ヘルシーエイジングの国際会議World Congress on Healthy Ageing(WCHA)の第1回開催地であるマレーシアより、Malaysian Healthy Ageing Society(MHAS)顧問兼作業療法士と名誉顧問兼弁護士の2 名を招へい。それぞれ専門家の立場から自国や海外における予防、治療、介護といったヘルスケア分野の現状についてお話しいただいた。また国際会議を開催するにあたり、実行委員の運営方法や組織体制の整え方についてのアドバイスをもらったり、MICE 候補地として沖縄科学技術大学院大学の視察などを行った。研修には当社スタッフだけでなく、医療やIT 分野における専門家や研究者、障がいがある方への就労支援や自立訓練を行っているアソシア株式会社のスタッフも参加。「海外では虐待ホットラインがあり、第三者がすぐに連絡ができるシステムが確立されている」など介護にまつわる人権の話は特に印象深く、海外と日本の制度の違いなど多くの気づきが得られたほか、アソシア社が運営するカフェも視察していただき、よい意見交換ができた。また、今回の研修等を通してWCHA メンバーとのネットワークが形成でき、2020 年12 月にWorld Congress Post Stroke Spasticity という脳卒中に関する国際会議の沖縄開催が決定した。


今後の展望

沖縄は健康長寿者が多く暮らす「ブルーゾーン」と呼ばれるエリアであり、ヘルスケア分野において海外からも非常に注目度が高い。まずは2021 年のWCHA 沖縄開催の実現に向け取り組むが、今回のように海外の専門家を招き研修を行い、今後も沖縄で定期的に国際会議や研究会が開催されれば観光関連産業への経済波及効果も見込める。そのためにも、受け入れ体制、仕組みをしっかりと構築していきたい。


株式会社沖縄コングレ
http://www.okinawa-congre.co.jp/

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