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受講者コラム 国内外OJT派遣(派遣先:アメリカ(ハワイ カウアイ))
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高付加価値体験型コンテンツ「宮古島の食と自然のリトリート」プログラムの開発

島野菜デリじゃからんだ(業種:観光関連産業、卸・小売業、飲食業)

(研修生) 小原 千嘉子さん

研修期間
・令和元年11月7日~令和元年12月11日(35日間)

目的
自然や食の体験型観光への関心が高い外国人観光客のニーズに応えるため、アメリカ・ハワイのカウアイ島のオーガニックガーデンファーム併設宿泊施設にて研修。宮古島独自のリトリートプログラムを開発するヒントを学んだ。また、研修先のカウアイ島と宮古島の気候風土や産物が似ていることから、ふたつの島のコラボ商品も開発した。

成果
研修先のハワイ・カウアイ島のオーガニックガーデンファームでは、作物の収穫や収穫した作物の加工、料理教室、ワークショッププログラムを体験した。研修中はちょうどカカオの収穫期で、収穫後に中身を取り出し、発酵させ、天日干しと機械で乾燥させ、保存の効くカカオにした。こうすることで時期を問わず加工品を作ったり、ワークショップを行えることを学んだ。また、そのカカオ豆と、同じく研修先で収穫したターメリック、ジンジャー、そしてオーガニックスパイスを合わせたチョコレートチャイも作った。この経験は、収穫から加工品の料理体験までを行うリトリートワークショップのヒントとなった。ちなみに、宮古島に帰ってからは、島産のターメリック(うこん)とジンジャー(生姜)に変えて作った。カウアイ島ではスパイスをよく使うのが印象的で、カウアイ島と宮古島とのコラボ商品でも、オーガニックカカオニブ、ターメリック、ジンジャー、金柑と、宮古島のローハチミツを合わせたカカオニブハニーを作った。ハワイアン野草学にもとづきスパイスを使うカウアイ島では、料理だけでなく薬としても用いるなど幅広く使っているのが興味深かった。研修中の料理教室では、外国人、日本人の観光客とともに参加。日本人は他人と一緒にプログラム等に参加することに抵抗はないが、外国人は恋人や家族のみで参加し、プライベートを大切にする傾向にあり、この考え方の違いを実体験として学ぶことができて良かった。


今後の展望

宮古島を訪れる外国人観光客からのニーズが高いグルテンフリーやビーガンに対応できる店が島内には少ないので、その受け皿になるべく、新たに宿泊施設とカフェを作りたい。そしてこれまで宮古島で連携してきたオーガニックファームと引き続き協力してリトリートプログラムや加工品を提供したい。その実現のためにも接客としての外国語(英語)も習得したいと思う。


島野菜デリじゃからんだ
https://www.kitchen-jacaranda.com/

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