沖縄県が海外ビジネスの礎となる次世代リーダーの人材育成を支援します

受講者コラム 国内外OJT派遣(派遣先:イタリア・カスッテロディトーラ)
  1. HOME >
  2. 受講生コラム>
  3. 平成30年度>
  4. 欧州料理の伝統技術とアグリツーリズモの原点を学ぶ

欧州料理の伝統技術とアグリツーリズモの原点を学ぶ

株式会社OBN

(研修生) 那須 丈穂さん

研修期間
平成31年1月7日~平成31年2月13日(38日間)

目的
地域性や特色を生かした店舗展開と海外出店への足掛かりを作るため、欧州料理の伝統的な技術や知識を習得する。さらに、宿泊事業のサービスに活かせるよう、欧州アグリツーリズモの原点を学ぶ。

成果
農場やレストラン、宿泊施設などが併設されたアグリファームで、実際に調理しながら、伝統的調理法による前菜・パスタ・肉料理などを習得。パスタやソース、生ハムやソーセージといった畜産加工品まで素材はすべて手作りで調理法も至ってシンプルだが、素材を生かすことに徹した料理の原点とも言える手法を直に学べたことは得難い経験となった。
沖縄でも馴染み深い豚の皮で作られたハムなど、商品開発のヒントとなりそうな品もあり、新たな着想を得ることができた。パン作りではレシピのみならず、150年間継ぎ足しながら使われてきた酵母菌もいただいた。現在、この酵母菌と伊江島産小麦粉を合わせたパンを試作中。他にも、菓子や県産食材を合わせたローマスタイルのピザなど、テイクアウトを視野に入れた商品開発にも着手した。また、レストランの食材として牛や羊を飼育していたことから、それらの餌やストレスフリーの飼育法も学習した。
「アグリツーリズモ発祥の地」と言われるイタリアは田舎で寛ぐという休暇スタイルが定着している。この研修で欧州料理やアグリツーリズモの原点に触れ、豊かな時間の過ごし方を再確認できた。恩納村でも同様の時を提供できるよう、そのエッセンスをさまざまなコンテンツの中に落とし込んでいきたい。


今後の展望

欧州料理の魅力は「豊かな地域色」にある。それに習い地域色を生かした独自の欧州料理の開発を強化し、「日本(沖縄)スタイルの本格的な欧州料理」「リゾートウエディング」「欧州スタイルの宿泊」の各事業においてブランド力を向上させ、リピーターとインバウンド観光客の増加を図る。新店や海外進出の計画もあり、その時々で、研修で得た技術や知識を役立てていきたい。


株式会社OBN
http://www.obn-sara.com/

  • h30_col04_1.jpg  
  • h30_col04_2.jpg